2012-06-13
2012.06.13
カテゴリ:ブログ
2012-06-13
食品衛生指導員部会総会 & 研修会
保健所にて、食品衛生指導員資格者の総会と研修会が開催されました。
保健所生活衛生課長の挨拶の中で、生食用生鮮食品による病因物質不明有症事例の
一つとして、ヒラメを介した有症事例でヒラメの中にクドア属の寄生虫が寄生していまして
平成22年10月に、ヒラメを食した534名中113名が下痢・嘔吐等の食中毒が報告され
135件の事例が発生しております。天然のヒラメでの感染は低いとされ、養殖されたもの
で感染が確認されていることから対応が検討されています。
来月7月から、レバーの生食は禁止されるなど「ユッケ事件」以来、生食肉などにおいても
厳しい規制がしかれておりますが、馬刺し 鹿刺し など生で
食される場合、サルコシスティス属の寄生虫が筋肉に寄生しているので、くれぐれもお気を
つけ下さい。 報道等でも注意を促してもおりますので、あくまで自己責任において正しい
判断の上で対応・対処して頂きたいと思います。